【ズートピア2で英語】ZPDの作戦会議に出てくる単語・フレーズを解説

ズートピア2で英語を学ぶZPDの作戦会議をイメージしたサムネイル アニメ英語

『ズートピア2』には、日常会話で使える自然な言い回しから、警察や犯罪捜査に関する少し難しい単語まで、気になる英語がたくさん登場します。

今回は、ボゴ署長がZPDの警察官たちに作戦を説明するシーンを取り上げます。チームワークについての表現や、密輸事件に関する英単語、新人とベテランを表す言葉などを、場面の流れと一緒に見ていきます。

※この記事には『ズートピア2』序盤の内容が含まれます。作品の台詞全文は掲載せず、英語学習に役立つ短い表現だけを取り上げています。

Scene 2|ZPDの作戦会議

場面はZPDの朝の作戦会議へ移ります。ボゴ署長は、チームワークの大切さを話しながら、港で違法な貨物を密輸している税関検査官について説明します。

ベテランチームへ役割を振り分けたあと、新人のニックとジュディには見学だけを命じようとしますが、2人の姿は会議室にありません。クロウハウザーによると、2人はすでに「赤ちゃん」と一緒に現場へ向かっていました。

この短い場面には、仕事や日常会話でも使える表現と、警察の作戦説明ならではの単語がいくつも登場します。

聞き取りで間違えやすい名前

作戦会議では複数の警察官の名前が続けて呼ばれるため、初めて聞くと区切りが分かりにくい部分です。

  • Hoggbottom and Truffler:作戦を指揮するイノシシのチーム
  • Higgins and Bloats:左側を担当するカバのチーム
  • Chèvre and Bûcheron:右側を担当するヤギのチーム
  • Zebros:中央を担当するシマウマのチーム

Zebros は、zebra と仲間を表す bros を合わせた名前です。チーム名であると同時に、2人の決めぜりふにもなっています。

チームワークについての表現

cornerstone of success|成功を支える大切な土台

cornerstone は、もともと建物の角に置かれる「礎石」を表す単語です。そこから、物事を成り立たせる「最も大切な基礎」「土台」という意味でも使われます。

ここでは、ZPDで成果を出すためにはパートナー同士の協力が欠かせない、というボゴ署長の考えを表しています。

例文

Trust is the cornerstone of a strong team.
信頼は、強いチームを支える大切な土台です。

put bad guys away|悪者を刑務所へ送る

put away は日常会話では「物を片づける」という意味でよく使われますが、犯罪や警察の話では「犯罪者を刑務所へ送る」という意味になります。

同じ表現でも、前後の内容によって意味が大きく変わるところがポイントです。

例文

The police finally put the criminal away.
警察はついにその犯罪者を刑務所へ送りました。

be on the same page|同じ認識を持っている

直訳すると「同じページにいる」ですが、会話では「同じ考えでいる」「状況や方針を同じように理解している」という意味です。

仕事やグループ活動でもよく使われる自然な表現です。

例文

Let’s make sure we’re on the same page.
お互いの認識が合っているか確認しよう。

港と犯罪捜査に関する英単語

customs inspector|税関検査官

customs は「税関」、inspector は「検査官」です。

なお、習慣を意味する custom と似ていますが、「税関」という意味では通常 customs と複数形になります。

smuggle|密輸する・こっそり持ち込む

smuggle は、法律で禁止されている物などを見つからないように運ぶことを表します。

映画では違法な海外貨物を港へ運び込んでいる疑いについて説明されています。

例文

They tried to smuggle goods across the border.
彼らは国境を越えて商品を密輸しようとしました。

cargo|貨物・積み荷

cargo は、船、飛行機、トラックなどで運ばれる「貨物」や「積み荷」です。

  • overseas cargo:海外からの貨物
  • cargo ship:貨物船
  • cargo container:貨物コンテナ

shipyard|造船所・船の作業場

shipyard は船を造ったり修理したりする場所です。この場面では、貨物コンテナが並ぶ港の作業エリアを指しています。

作戦を指示するときの表現

lead|指揮する・先頭に立つ

ここでの lead は名詞の「主役」ではなく、「作戦を指揮する」「先頭に立つ」という動詞です。

flank left / flank right|左側・右側から回り込む

flank は「側面」を表し、作戦の指示では「横から回り込む」「側面を守る」という意味で使われます。

普段の会話ではあまり聞かない言葉ですが、警察ものやアクション作品では登場することがあります。

down the middle|中央を進む

middle は「中央」です。ここでは、左右へ分かれるチームに対して、Zebrosが中央を担当することを表しています。

新人とベテランを表す言葉

eager to prove yourselves|自分たちの実力を示したくてたまらない

eager to+動詞 は「早く〜したい」「〜することに意欲的」という意味です。

prove yourself は、何かを証明書で証明するというよりも、「自分に実力があることを行動で示す」というニュアンスです。2人に向けて話しているため、ここでは yourselves になっています。

rookie と veteran

単語意味
rookie新人、新米
veteran経験を積んだ人、ベテラン

スポーツ、警察、軍隊、職場など、さまざまな場面で使われる対照的な言葉です。

observe only|見学だけをする

observe は「よく観察する」「見守る」という意味です。

ボゴ署長は、ニックとジュディには捜査へ加わらず、経験豊富なチームの動きを見るだけにするよう伝えようとしていました。

show you how it’s …|やり方を見せる

ボゴ署長は show you how it’s … と話したところで、ニックとジュディがいないことに気づき、言葉を止めています。

最後まで言うなら、よく使われる形は show you how it’s done です。「どうやるのかを見せる」「手本を見せる」という意味になります。

例文

Watch me. I’ll show you how it’s done.
見ていて。やり方を見せるよ。

they got it|2人に任せて・2人で対処できる

I got it. や We got it. は、場面によって意味が変わります。

  • 分かった
  • 自分でできる
  • 任せて
  • こちらで対応する

この場面では、ニックとジュディが「自分たちに任せて」と言って、先に現場へ向かったことを表しています。

on site|現場にいる

on site は「その場所で」「現場に」という意味です。

事件や工事などが行われている実際の場所を指しています。

例文

The team is already on site.
チームはすでに現場にいます。

with their baby|「赤ちゃんと一緒」の意味は?

クロウハウザーの最後の一言は、次の潜入捜査へつながるコミカルな前振りです。

ニックとジュディは本当に赤ちゃんを連れているわけではなく、ベビーカーを使って家族を装い、港の現場へ入り込もうとしています。作戦を知らない警察官たちが戸惑うところまで含めて、2人らしい登場の仕方になっています。

Scene 2で登場した表現まとめ

英語日本語の意味
cornerstone of success成功を支える大切な土台
put bad guys away悪者を刑務所へ送る
be on the same page同じ認識を持つ
customs inspector税関検査官
smuggle密輸する・こっそり持ち込む
cargo貨物・積み荷
shipyard造船所・船の作業場
flank left / right左側・右側から回り込む
eager to prove yourself自分の実力を示したくてたまらない
rookie新人・新米
veteran経験を積んだ人・ベテラン
show someone how it’s done人にやり方・手本を見せる
get it分かる・任せて・対処する
on site現場にいる

まとめ|ZPDの作戦会議で気になった英語

この場面には、be on the same page や I got it のように普段の会話でも使える表現と、smuggle、cargo、on site のように警察ものやニュースで耳にする単語が一緒に登場します。

作戦の説明はテンポが速く、人名も続くため、すべてを一度で聞き取るのはなかなか難しい場面です。それでも、いくつかの単語を知ってから見直すと、ボゴ署長が誰にどの役割を任せているのかが少し分かりやすくなります。

最後の「赤ちゃん」という言葉が次の潜入捜査へつながるところも、物語と英語を一緒に楽しめるポイントです。


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